虐待防止相談 いち早く対応できないのに189?

「いち早く対応するために無料としました」

今朝のニュースで見たのは、厚生労働省の虐待相談の通話料が無料になるという話。この番号は、少しでも早く対応して救うために189(いちはやく)なんだそうです。

ところが取材に応じた相談所の所長が

「現場では一人で100件の案件を抱えている人もおり、的確な受け答えをできる職員を増やすことが急務」

というような内容の話をしていました。

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振り回されるのは現場ばかりなり

私の友達に学校の先生をやっている人がいるのですが、その子が言うには、児童相談所からの連絡がとにかく多くて対応が大変!とのこと。

「お宅の学校の誰々さんが(たとえば)食事をもらえてない可能性がある」とか、要は何かの疑いがあって児相(「じそう」と呼ぶらしい)に連絡が入ると、それを学校に連携する必要があるからです。

ああやってニュースなどで「少しでもおかしいと思ったら連絡を」って言うから、連絡が莫大に増えているそう。

周りが躊躇せずに連絡できる社会は、救われる命がある反面、母親を追い詰めることもあるんじゃないかな?まあこの辺は難しい問題ですよね。どっちが大事だって言われたら、当然命の方が大事なのだから。

でもね、たとえば悩んでいる本人が相談の電話をしても、職員さんが足りなければ雑な対応になってしまうし、そうしたら余計孤独感が出てしまうんじゃないかと思いました。

ちゃんと対応体制をしっかり整えてから189を無料にしないと、ただの体裁だけになりそう。

自分にできることは何か?と考えて

実は私は虐待に対しては他人事ではいられない経験があります。自分でも心当たりがあるから、虐待のニュースが流れるたびに心が辛くなります。

上の子はいわゆる育てにくい子。カンが強く、神経質。赤ちゃんのころからやっと寝たかと思ってベッドにおろすと泣き出し、抱いていないと眠らないなど、ほかにもいろいろあって、初めての育児に追われる私にはきつい日々でした。今思い出しても涙が出るー。

それに加えて今で言うワンオペ育児だったので、自分のお風呂や食事の時間は当然ながら、寝る時間もほとんど取れずに半ばノイローゼになっていました。

朝目が覚めると自然と涙が流れてくる毎日。また一日が始まってしまうのか…と。

ぎゃん泣きするわが子を鎮めようと、強い力でたたくことがよくありました。もう原因を探ろうとか工夫して泣き止ませようという余裕がなくて、とにかくその場を過ごすののに精一杯でした。

きっと今だったら誰かに通報されていただろうと思います。本当に大事に至らなかったことを感謝するばかりです。そして本人にその記憶がないことが救いです。たぶん子供も辛すぎて記憶を消したのでしょう。

 

思い出したくない過去はこれからの行いで償おうと気をつけているので今は幸せですが、そんなことがあったので、寄付をするようになりました。

こちらは検索して見つけた社会福祉法人です↓

ホーム | 子どもの虐待防止センター
社会福祉法人子どもの虐待防止センター(CCAP) は、子どもの虐待を早期に発見し、虐待防止を援助するために設立された民間の団体です。虐待から子どもを守り、親への支援を行っています。(1991年に設立、1997年社会福祉法人として認可されました)

 

政府の活動とは違いますが、やはり人手が足りなくて大変だそうです。

それなのに、寄付に対して丁寧なお礼状をくださって、資金面でも厳しい現状がとくとくと書かれていました。

虐待防止のために活動をしてくださる方々はただでさえ尊いので、そういう人たちが余裕をなくしてイライラしてしまわないような制度を心から望みます。

自分はまだ少額の寄付でしか貢献できないけれど、そのお手紙を見て、続けて寄付できるようがんばって稼ぐぞー!と心に決めたのでした。

 

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