ピンチ!海外で発熱!

1か月もいれば病気の一つや二つあるかな?とは何となく思っていましたが、本当に来た。ある朝起きたらカコの体が熱いのです。

そういえば前日に喉が痛いと言ってたっけ。

こちらは外が暑いのに室内の冷房がきつくて汗が冷えるのです。おまけに疲れも出て来たころ。

 

高熱の時は起き上がるのさえ辛いのは自分でも経験済み。だから本当は、少し良くなるまで寝かせてあげたかったけれど、翌日は土曜日なので万が一デング熱とかだったりしたらひどくなってしまうだろうから、意を決して病院に連れて行くことにしました。

 

一度病院の前を通りかかった時、ものすごい人の群れ(と車の混雑)で驚いたので、待たされることを考えると気が重くなりました。

ただでさえカコは車酔いするのに。大丈夫だろうか?と。

でも早いこと薬をもらって熱を下げないと、という気持ちもあり、葛藤していました。

頭痛で泣いているカコを説得し、何とか着替えをさせました。

 

こういう時、ある程度の年齢になっていると助かりますね。小さい子だと病院に行く必要性がわからないから、ただ嫌がるだけですもんね。

 

ホテルのロビーでカコを寝かせておき、外でタクシーを探しました。

マカティはいつも車が混んでいて、タクシーも捕まえるのに一苦労します。

心配していた車酔いは大丈夫だったのですが、道中渋滞でなかなか進まずに焦らされました。

 

 

病院に着くと、やはりたくさんの人が来ていました。

入り口の荷物検査でバッグを開けて中身を確認してもらいます。

 

エスカレーターがある吹き抜けの入り口は、まるでどこかのショッピングモールみたい。

朦朧(もうろう)とするカコを支えながらエスカレーターを上ると、目の前にバーガーキングが登場。

 

病院にファストフード店って…。体に良いとか悪いとか関係ないんだなと思いました。

 

そこからエレベーターでさらに上の階へ。

ドアにジャパニーズ・ヘルプ・デスクと書かれた部屋に案内されました。

 

中に入ると3人のスタッフさんがいて、「どうされましたか?」と聞いてきました。

カコの症状と、使いたい海外旅行保険の種類を伝え、書類に記入をしました。

 

私は今回、1か月の滞在だったので、エポスプラチナカードの家族特約を利用しました。

プラチナカードというと敷居が高いイメージがありますが、私はただ日々の食材を普通のエポスカードで買っていただけ。

年会費は優待得点で賄えるし、今回のように家族の分まで海外旅行傷害保険が適用できるというのが魅力でした。

このことについては長くなるので別記事で書きますね。(⇒エポスカードの記事をアップしました)

 

ともかく、カードの保険が適用されることになり、現地での支払いは無くて済みました。

そこから診察室へ移動です。

 

廊下の椅子でたくさんの人が待っていましたが、周りを見回す余裕がなく、もうちょっとしっかり見てくればよかったとちょっと後悔。

とにかくカコが具合悪そうにしていたので、私も不安と早く帰してあげたい気持ちでいっぱいだったので。

 

先生はきれいな女性の方。病状はジャパニーズヘルプデスクのスタッフさんが通訳してくれました。

それでも先生は私にいろいろ話しかけて来て、英語がわかるところとわからないところとありましたが、全部助けてもらったので何の心配もありませんでした。

 

特に薬については、飲み方を間違えてしまったりすると怖いですもんね。

日本では「朝・晩」などの指示になりますが、「12時間ごとに」という表現でした。

数字に弱い私は、念のためスタッフさんに確認。「朝と夜で良いんですよね?」と。

 

診察が終わった後は、ジャパニーズヘルプデスクに戻って、薬を買って来てくれるのを待ちました。

私は薬の入手までやってもらえましたが、混み具合やその時の状況でどこまで助けてもらえるのかはわかりません。あくまでもご参考程度にお願いします。

 

ちなみに病気の症状を表す英語は、ある程度覚えておくと便利ですよ。

 

熱 fever

寒気  chilly

頭痛 headache

腹痛 stomachache

下痢  diarrhea

おう吐 vomit

吐き気 nauseous(前にfeelをつける)

咳  cough

くしゃみ  sneeze

鼻水が出る  runny nose

鼻づまり stuffed nose

喉の痛み sore throat

 

もし日本語がわかる人がそばにいない時でも、症状の前にhave (a)をつけて言うと最低限伝えることができますから。

 

 

全部終わった後に、保険を適用してもらうための書類を確認されました。

私とカコのパスポート顔写真ページのコピー、入国スタンプのページのコピー(私の場合はeチケットでも可でした)、二人が親子だという公的な証明書(住民票や戸籍など)。これもあくまでもご参考程度で。

後からメールで送ることになり、お礼を言って部屋から出ました。

 

 

さあ、やっと帰れる…と思ったら、1階で車を捕まえるのにまた一苦労。

たくさんの人がタクシーの列を待っているので、配車しないことにはいつまでも自分の番が回って来ません。

配車アプリでさえ、せっかくドライバーが見つかっても車がなかなか入口まで入って来られない混雑。

車を待つことだけで往復1時間がかかってしまいました。

 

その間、カコは辛くて泣いていましたが、私は変な病気じゃないとわかってホッとしていたので、気長に待ちました。

こういう時は他へ目を向けさせるが効果的なので、「見て見て。あの子こっち見てるね。どんな病気なんだろうね。」
などと言って、気を紛らわせていました。

 

ようやく部屋へ戻って解熱剤を飲ませると、疲れ切ったカコは安心して眠りました。

2時間くらい寝たでしょうか。目を覚まして熱を測ると、病院では38.3度だった熱が、もう37.1度まで下がっていました。

 

解熱剤は37.8度以上で服用と言われていたので、それっきりもう使う必要はありませんでした。

後は抗生物質を7日間飲むだけ。

 

先生は「2日間ゆっくり寝て、3日後には治るでしょう」とおっしゃっていましたが、診察通り無事に回復しました。

もし3日後にも熱が下がらずにいたら、もう一度行って血液検査(デング熱など)をする予定だったので、これには私もカコも一安心でした。

結局カコの病気は扁桃腺炎だったようです。扁桃腺が赤くはれてそこから高熱が出たとのこと。

本当になにごともなくて良かった。海外での発熱はヒヤッとしますね。

ジャパニーズヘルプデスクはフィリピン以外でもあるようなので、海外で熱を出してしまったら、調べてみて下さいね。⇒https://www.j-helpdesk.jp/

 

※追記…保険に入っていなかったとしたらいくら支払ったんだろう?と疑問に思い、保険会社に問い合わせてみたら3,853ペソでした。1ペソ=2.4円計算だと9,247円。風邪の診断と薬で1万円弱なので、やっぱり保険加入は必須ですね。

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