子供が英語を勉強する気になったわけ

「あたし、英語をちゃんと勉強しよう!」

娘のカコが言いました。

英語をどうやったら勉強する気になるか、今まで散々工夫して来たけれど、子供のスイッチが入ったのは意外な理由でした。

 

 

フィリピンのビザを取りに来たこの夏休み。2週間たったころだったでしょうか?

急にカコがそう言いだしたのです。

やっぱり子供を海外へ連れ出したのは正解だった。そう喜んだ私でしたが、次の一言でガクッとくずれました。

 

「英語ができないとなめられちゃうからね。」

 

 

実は私、滞在前にビザを取ることについて、それが正解だったのかそうでなかったのか、今でも断言できずにいます。

お金がかかったし、時間も丸々1か月費やしました。移住してからなら生活しつつビザがおりるのを待てるから、そっちの方が良かったんじゃないかと。

 

ただ、子供にとっては間違いなく良い経験でした。

母親がただ移住したいと言ってるだけじゃなく、自分は本当に海外に移住するんだということを実感できたはずだからです。

 

自分が生活しているイメージを目に焼き付けられた。

英語をしゃべっている自分がいた。

そんな体験は、5日ほどの旅行では決して得られないものです。

 

一方で辛い思いもしました。

大嫌いな虫を毎日見たし、食事もあまりなじめなかった。

高熱で苦しみもしました。見知らぬ国の病院に受診するって、大人でも怖いものです。

きれいなホテルに泊まってたら虫は出ないし、数日間なら熱が出ることもあまり無いでしょう。

楽しい以外の経験をしたことは、私自身にも移住の意思をさらに強くさせられました。

 

ガッカリしたこともありました。

タクシーで高い料金をふっかけられたこと、コンビニでお釣りをごまかされそうになったこと。

 

長く滞在されている方に言わせると、「ちゃんと主張すればいいのよ」とのこと。

日本人はそのままにしてしまいがちなので、向こうも味をしめてしまうんだと。

だから私もレシートを確認してから、「I don’t have 2 more pesos.」(あと2ペソもらってないんだけど)と言いました。たかが4円だからいいや…じゃなくて。

 

その話をカコにしたところ、先ほどの言葉が出たのです。

なめられないように英語を勉強する

 

まあね、母親が思っていた方向性とは違ったけれど、子供のスイッチが入ったのは喜ばしいことです。

本当に、何が功を奏するかわからないもんですね…。

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