ビザ申請で必要な健康診断

前回の続きです。フィリピンでのSRRV(退職者ビザ)申請手続きが終わると、病院へ移動してメディカルチェックを受けます。

メディカルチェックを受ける病院はどこでも良いわけではなく、PRAが提携している(パートナーと言ってた)病院です。

お昼時間に差し掛かっていたのですが、日本の病院のようにお昼の時間は閉まってしまうことはないようです。

着いたビルの2階に階段で上がると、右手にガラス張りのドアがありました。

中へ入るとビックリ!受付にイエス様の象がドーンと飾られているではありませんか。

こんな感じ↓

フィリピン人の大半はカトリックと聞いてはいましたが、大きい像なので圧倒されます。どこかの寺院のようです。

 

サポート業者のRさんが全部手続きを進めてくれたので助かりましたが、申し訳なさそうに「身長と…え~っと体重は?」と聞いていたのが可愛くてクスッと笑いました。

 

署名が終わると、小児科でよく見る子供用の液体の薬ビン(プラスティック製)を渡されました。

Rさんは、なんて説明したら良いかわからない様子で考えています。ピンと来た私は、「Pee~」と言いかけると、「Wright! Pee.(尿)」と答えました。

子供が小さい時に、おしっこはピーピーって言うと聞いていたのが役に立ちました。(プープーはう〇ち)

 

通じて喜んでいた私でしたが、一体これにどうやって採取しろっていうの?とトイレに向かいながら現実に戻されました。

トイレ内にも採尿の手助けになりそうなものは何もありません。

もしこれからビザの申請に行かれる方は、紙コップを持参されると良いと思います。

私は意を決して… あとはご想像にお任せします。

 

あ、そうそう。フィリピンでは手を洗った後にも消毒が必須だそうです。Rさんは常時アルコールスプレーと除菌シートを持参していると教えてくれました。

 

その次はレントゲンでした。男性スタッフに年齢を確認されて、その後、ブラはしていないか?と聞かれてNOと答えたけれど、よく考えたらキャミソールに金具がついていたんだった!

伝えようとしたけれど、何と言っていいかわからず、背中の首元から引っ張って金具を見せたら、「ああ、じゃあここで脱いで」と籐製のついたてを指さされました。

部屋の隅でキャミを抜いで、Tシャツのままレントゲンの前に立ちます。

ちなみに、着替え用の上着もあったので、Tシャツじゃない人でも大丈夫そうです。

 

「Breathing, Hold it, And Release.」

(息を吸って止めて、吐く)と後で考えるとわかったのですが、その瞬間はHold itしか聞こえなくて、てっきり「持つ」方の意味だと思いました。

レントゲンの横のハンドルみたいなのを「こう?」と持ってみたら、「No, No.」と言われました。

 

私が理解すると、「OK. Breathe.」と言いながら部屋を出て行き、ドアの外から「Hold it」と声が聞こえ、息を止めているとすぐにドアが開いて、「Finished.」だったか「Done.」だったか、とにかくあっという間に終わりました。

 

あっという間と言えばその後の検査も早いもんで、採血と問診のみでした。

ただ、採血は注射でも耳でもなく、左手の薬指でした。
ピアスの穴を開けるような針でバチンと刺した後、指でつまんで血を採取されました。

ドア越しに見ていたRさんは「大丈夫だった?いつも痛そうに思って見てられない」と言ってましたが、見てるより痛くはありません。

というか、バチンは一瞬だし、絞るのもつねられている感じだけ。怖がらなくて大丈夫ですよ。

 

採血が終わるとガーゼを丸めて当てられ、テープで止められました。
その写真撮るの忘れましたが、綿あめが指にくっついているみたいで笑える。

1時間くらいは外さない方が良いと言われたけれど、30分くらいしてからバンドエイドに変えました。

問診では、裾を上げることなくTシャツの上から聴診器を当てられ、吸って吐いてを2~3回で終わり。

この前の生理の始まりの日を聞かれ、それで終了。全部でわずか15分くらい。

 

ちなみに、この病院はメディカルチェック(健診)だけをやる病院なので、具合の悪そうな人は来ていません。病院に行くなんて病気が移ったらどうしよう?という心配はありません。

運が悪いと企業の団体健診にあたってしまうそうで、その場合は混むと聞きました。

 

あ、それから、血液検査は大人だけ、レントゲン検査は11歳以上からだそうです。娘のカコは尿検査と問診だけで終わりました。

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