海外移住まであと2年ある中で、家賃を削るために我が家は一度引っ越します。
1年や2年だと、定期借家契約条件のついた家を相場より安く借りられるので助かります。貸す方も、2年間という縛りで負い目があるから家賃を下げるのです。
家賃は安く済ませられそうですが、引越料金も安く済ませたい。そう思って何社かに見積もりをお願いしました。
以前、一括見積サービスに申込んだらその後の連絡がうるさくて参った。だから今回は自分で1社1社連絡をしたのです。
ウエブから申込みはできるけれど、訪問見積もりが必用なので結局電話連絡となります。そうなると自分のタイミングでかけられる方が断然いいです。
個人的に申し込んでも割引や粗品プレゼントなどのサービスはあるので、なにも一括見積である必要はありません。強いて言えば、同じ情報を何度も入力しないで済むので、その点は一括見積は便利ですね。
日にちをずらして営業マンに来てもらった見積は、思ったより早く終わりました。まず部屋の中を見て回って、処分するものと運ぶものを伝えていきます。そうすると家具の大きさや荷物の多さからトラックの大きさを決めるようです。
何社か来てもらって、わかったことがいくつかありました。
・荷物はいくら減らしてもそんなに変わりない。(段ボール20箱以上は減らさないとトラックの大きさは変わらない)
・そうは言っても当日の見積もりで料金が決まるので、なるべく家の中をすっきり見せるように要らないものを捨てておくと良い
・「自分はトータルで決めたいが、主人は安さを求めている」と言い、どこまでなら下げられるか聞くとたいてい下げてくれる
業者によって違いはあるけれど、営業マンはだいたい家具の大きさと量でトラックの空きを確認していました。
荷物の量によってそんなに変わらないとは言われたけれど、一応、「当日までに食品の在庫や着ていない服は大量に処分します」と言っておいたら良いでしょう。見積の日の料金で引越当日の値段が決まってしまうので、できる努力はやっておきたいものです。
確認は必須ですが、追加料金はよっぽどのことが無い限り発生しないらしいです。だから一応、第一印象で荷物が少ないアピールをしておくという作戦です。
うちの場合は、新人さんっぽい営業さんが来たので、私が「それ安過ぎない?」と思ってしまうほど安く見積ってくれました。
そのことは他社さんの見積りを見て気づきました。(大手なのに安いなと)。
料金に関しては、相場があって無いようなものかもしれません。1つでも迷っている点を言うと、必ずと言っていいほど負けてくれます。
営業さんの力量次第でどうにでもなるのだなと思いました。
ただトータルで考えると、引越は担当者次第なところがあります。要するに運です。
私のこれまでの経験でもそうですが、ネットの口コミでも、すごく良かったという人と、最悪!もう使わないという人が、同じ業者の中で混在しています。
その日にあたる担当者次第になってしまうことは覚悟しておいた方がいいでしょう。引越しほどサービスにバラつきがあるものは無いから。