我が家では子供をフィリピンの学校に入れようと考えています。
が、フィリピンというと、ISが占拠して大がかりな掃討作戦が繰り広げられているというニュースが広まって、一時期は予定変更か?と危惧していました。
ところがそれはフィリピンの中でも、ドゥテルテ大統領の出身地であるミンダナオ島でのことで、マニラやセブでは関係なかった模様。
普通に旅行に行って来た友達が「なんにも無かったわよ」と、「何かあった?」くらいの顔で言ってました。
日本のニュースではいつも、ものすごく大変な事が起きているように報道されます。もちろん、本当に大変なこともあるでしょうが、真偽のほどはちゃんと確かめた方が良いと思いました。ニュースの信憑性ってやつですね。
前に香港で学生が主体のデモ(雨傘運動と呼ばれる民主化運動)が起きた時、首都も占拠されて危ない!みたいな空気だったけれど、旅行会社に問い合わせたら「いやあ、特に渡航中止命令は出ていませんよ」とのこと。
実際に行ってみても、日中は学生さんは学校だから静かなものでした。
こういう時、英語がわかると海外のニュースで確かめることができますよね。日本では大げさに報道されているだけなのかがわかるはずです。
それだけじゃなく、最近は芸能事務所の報道規制が明るみに出て来たこともあり、報道そのものの公平性が怪しいことがバレ始めています。
日本に都合の良いように報道されているニュースも、海外のサイトを見ればすぐに本当の事がわかります。誇張記事だけじゃなくて、操作されたニュースとか。
そういうことを考えると、私も本気で英語を勉強して、見分ける力を持ちたいと思うのです。
話がそれましたが、せっかく海外移住を決意して準備をするのだから、間違った報道で断念することだけは絶対に避けた方がいいでしょう。
ニュースは鵜呑みにせず、自分でしっかり調べる習慣を持つことは必須だと思いました。