セミナーで「ダメなパターン」発見

今日の話題は海外移住とは関係ないのですが、先日の資産運用セミナーで感じたビジネスの話を書きます。

こんな私でも、長くアフィリエイターとしてやって来たので、通販の心得、マーケティングの知識などは蓄えています。

 

あるブースで株式情報の話を聞きました。

ブースに椅子が並べられていて、そこで講師の話を聞きます。時間が短かく、ただ聞くだけのセミナーです。質問がある人はその後で個々に聞けるからです。

 

でも誰でも聞けるようなこういうセミナーでは、話し手はやりにくいでしょうね。だって、聞きに来る人がどんなレベルなのか、どういう業種か、などまったくわからずに話さなければいけないじゃないですか。そうすると万人受けすることしか言えないのは仕方ありませんよね。

 

ただ、「ん?これダメなパターンじゃない?」と思ったことが何点かありました。

自分の今後のためや、もしかしたらこれを偶然読んでくれた人の参考になるかもしれないので書いておきます。

 

ターゲットを読み違えちゃダメ

私はアフィリエイトサイトを運営していたので、何かを売ることの基本は徹底的に学びました。

皆さんもよくご存知かとは思いますが、ターゲットがどういう人か、細かく想定することが大切です(買ってくれる人、セミナーの場合は聞いてくれる人)。

年齢、性別だけじゃなく、名前まで想像しろと言われました。名前は意味あるのかな?と今でも思いますが、名前まで想像することで具体的に想像できるという意味では役に立ちました。

 

ところが、フィリピン株情報を扱っているあるブースでは、登壇者がやたらと「皆さんはフィリピンがボロボロの国と思っているかもしれませんが」を連発するのです。

いやいや、このブースに話を聞きに来ている人は、少なくともフィリピンに可能性を感じて来ている人でしょ。

たくさんのブースがある中でわざわざ話を聞きに来ているのだから、ターゲットは違いませんか?と思いました。ボロボロの国なんて思ってはいないでしょう。

アンケートを回収しなきゃダメ

アンケートがあったらそういうことを書くのですが、アンケートはありませんでした。

アンケートは主催者側としては必須です。せっかく生の声が聞ける機会なんだから。アンケートをもらうためにセミナーを開いてもいいくらい。

まあ聞きに行く方としては無い方が嬉しいですけどね。

その会社のやり方は、LINE登録で情報を流すやり方でした。それだと一方通行になってしまってもったいないですよね。

 

お願いしちゃダメ

どうやらその企業は、有料情報を流してお金を得るビジネスだったようです。有料会員として登録するやつです。登録すれば情報サイトを見れたりメルマガが届いたりするアレです。

結構な高額だったので、私は入会しようとは思わなかったのですが、「皆さんの会費で運営できますのでご理解をお願いしたいと思います。」というような趣旨のことを言っていました。

 

以前、私がサイトの作り方を習っていた時、こう言われたことがあります。

「お願いするな!」

 

初心者がやりがちな例として、「このページ(詳細)を見てください」とか「ここから申し込んでください」という表現を挙げられました。

各自が作って来たサイトを見ながら、講師が修正点を指摘するワークの時でした。

自分が買い手の時にはわかることですが、売る側に立つとわからなくなってしまうんでしょうね。私も心当たりがありました。

もし申込みページへ誘導したいなら、「ここから申し込んでください」ではなく、買いたい気持ちになるまで十分説明した後で「ご購入はこちら」と申し込みが当たり前のように誘導するのがコツです。

 

会員登録してほしいなら、ものすごく欲しがられる情報を見せて、会員になるとこういう情報が見放題です…と持っていかないとねえ。

 

資産運用を学びに行ったのに、「売る」ということに焦点が行ってしまって、職業病だなと思った一日でした。

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