昔の友達からのSOS

おととい、久しく会っていない友達からLINEが入りました。「元気?忙しくて死にそう…」と。

苦笑いの絵文字があったものの、たったその一言だけ。

実はそれには伏線があります。1年半前、その友人から転職の相談を受けたのです。

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出ていたサインを素直に受けとるか見ないことにするか?

彼女はとても優秀な女性で、同期の中でも早いペースで重要な役職についていました。そのため他社からのヘッドハンティングがあったそうです。

子供が中学受験をするから、6年生になる前に時間的な余裕を作れればと思う気持ちと、環境が変わる不安とで揺れ動いていたのです。

 

よくよく話を聞いてみると、転職した方が良いと思えるサインがいっぱい出ていました。

希望退職者への退職金がかなりの上乗せなっていること、いつもは反対する親御さんが転職に賛成していること、ヘッドハンティング先には(子供の受験など)希望を伝えやすい立場にいることなどでした。

私が話を聞いた日は2月3日。節分はどんな人にも転記となりやすい日です。よりによってそんな日に、私のような「人生を変えて行こう」としている人間に会った。なにも私でなくても、彼女と同じ保守的な友達でも良かったというのに。。。

私はそのいろいろなサインのことを伝えましたが、決めるのは本人だから、あまり強くは言いませんでした。自分のことだったら「絶対転職するべきだ!」と決心するような内容でしたが。

結局のところ、会社が提示した希望退職期限までに決断できなかったようで、彼女は元の会社に残りました。

 

それから1年後、全く違う分野の会社へ転職することになったと連絡がありました。この春のことです。私は驚きましたが、どういう経緯でそうなったかは聞いていません。きっとご縁があってそう決めたのだろうと思ったので。

 

そこから数か月たったのが、死にそうなほど忙しく働いているとのメッセージをもらった今です。

「そんなに頑張り過ぎないで。健康第一!」と返信すると、「ありがとう」のスタンプが届きましたが、何かSOSを求めているのではないかと感じました。

 

またそれとは別に、別の友人からも、久しぶりに会いたいという連絡がありました。ご主人とうまく行っていないようで、その愚痴を聞く役目をしました。

 

前は人の悩みを解決してあげられると思っていました。だから真剣に説得しましたが、結局は変えようとしない相手にヤキモキしました。

でも今は、自分もそうだったと振り返ることができるから、私にできることは何もないとわかりながら会いに行きます。

 

私の考え方とはまったく違うから、うんうんとうなずきながら聞くことしかできません。

たまに「こういう考え方(自分ファースト、思考は現実になる、など)があるよ」と口を挟みますが、変わろうと思っていないのがわかるので、やっぱり聞き役に徹します。

真面目で努力家で誠実な人ほど頭がガチガチに固まってしまい、そこから抜け出すのに苦労するようです。

「こうでなきゃいけない」という強迫観念や、「自分が楽したら(幸せなら)悪いかな」という罪悪感はみんな昭和の遺産。早くそれに気づいて抜け出せることを祈りながら、この時期に続いたSOSの意味を、自分なりに探っています。

 

 

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