自作の日本語授業

先月から、留学生の李(リー)さんが日本語を覚える手伝いをしています。(⇒その経緯

先々週ひらがなを習っていたと思ったら、次の週はもうカタカナを覚えさせられていました。日本語って覚えるの大変だなと改めて思う。

大学としても、日本語をまったく知らない人に短期間で教えるのは大変ですね。

考えてみれば、1人で知らない国にやって来て、半年間自分で生活するのだから、偉いですよね。私なんていい年をした大人、しかも子供が一緒のたった一ヶ月の滞在で、途中で帰りたいよ~~となってしまったというのに。

 

そんな中で行う、言ってみれば補習授業のようなもの。なんとか李さんに楽しんでもらえるように、毎回頭を捻っています。

先輩方はアルクや日本語教育のテキストを買って教えていると言っていましたが、それじゃ眠くなるよなあ。

 

ということで、今週はこんな教材を作ってみたというのを書きます。ブログに書いておけば、将来海外で日本語を教えることになったとしても読み返して思い出せますから。

 

まず、「寒くなりましたね」から導入。

「寒いは It’s cold. 寒くなったは It’s getting cold.」 と説明する。そうすると、きっと「寒くの”く”は何?」となると思うので、ここはサラッと説明。今日の授業はこれじゃないから覚えなくてもいいよ、と言う。

 

本題はこちら↓『冬に必要になるもの』

 

↑右側にカタカナを書いてもらい、一緒に読む。

わからない場合のために現物持参(笑) マスクとカイロはそのまま進呈!

 

次はお店屋さんごっこ。

本当に初級レベルの学生さんなので、覚える言葉は絞る。

店員(私)「いらっしゃいませ」

客(李さん)「〇〇はどこですか?」

 

「どこですか?」は「どこにありますか?」だけど省略できる、と説明するかどうかはその時に判断。

 

順番に全部言ったら、今度は役を交代してもう一度。

 

ひととおり終わったら、自作のカードで練習。引いたカードを私には見せず、値段を聞く。

 

客(李さん)「〇〇はいくらですか?」

店員(私)「□□円です」

 

まだ数字の言い方を習っていないみたいなのでちょっと難しいか?大きな数字の言い方を表にまとめたので、それを見ながら言えば良しとする。

 

 

また役を交代して練習。

 

 

 

これだけじゃ90分は持たないので、残りの時間は李さんが復習したい言い回しを一緒にやろうと思います。

ずっと昔、小さい子に簡単な英語を教える仕事をしていたのですが、その経験が役立つ機会が来るとは思いませんでした。

どういう順序で説明したらいいかとか、どうしたらつまらなくなって眠くなる(笑)かは身についていました。

それと、自作教材を作るの結構好きなんですよね。作っているうちに夢中になってエスカレートしてしまう。

 

ボランティアだからお金をもらえないのはもちろん、1回に千円かかる交通費も自己負担です。

始める前はそのことで躊躇しましたが、今となっては楽しめているし、将来この経験が役に立つかもしれません。損得考えずになんでもやってみるもんだなと思いました。

ちなみに、”李さん”は仮名ですよ~。

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