覚悟を試されているように親が立て続けに入院

私は高齢出産でカコを産んでいるので、私も夫も親が80を超えています。だから海外移住を考えた時、親に何かあったら対処できないから無理だなということが真っ先に頭に浮かびました。

でも、いろいろ考えなおして、ようやく心に折り合いをつけたのです。「親になにかあったら…」「フィリピンは災害が多いから…」とやめる言い訳はいくらでもあるのだから。

幸い両方の親とも健康に気を遣って元気に過ごしてくれていました。そこで思い切って移住への準備を進めて来たのです。

ところが先月、夫の母と私の父が持病で立て続けに入院したのです。もともと急性の病気ではなかったし、どちらも今は退院できたの一安心なのですが、このタイミングで二人とも入院とは、移住の覚悟を試されているんじゃないかと思ってしまいます。

 

スポンサーリンク

義母の入院

義母の入院の話を初めに聞いた時は、実は少しほっとしました。具合が悪くてあまり動けなかった日が続いていたので、一人暮らしなのに急に倒れたらどうしよう?と毎日不安だったからです。

離れて住んでいるので、何かあっても新幹線で数時間。すぐに駆け付けることができません。入院していれば食事も安心だし、必ず誰かの目がありますからね。

入院は想像していたより長くかかり、1か月という長い期間になりました。動悸や呼吸などが苦しくて体調が戻るのに時間がかかったようです。

 

義母は若いころから一人暮らしをしていたので、何でも自分で動ける人でした。私たちが泊まりに行っても、常に何か動いているような、そんなまめな人が1か月もじっとベッドに横たわっているのだから、そりゃ退院後は大変。。。認知症状が少し出て来てしまったのです。

 

新たな心配の種を抱えた私たちが救われたのは、友達の言葉でした。

LINEでランチの誘いを受けたので、ことわるために事情を話していたら、

「退院後に一時的にボケが出てしまうのはせん妄(せんもう)と言って、よくあることなんだって」

と教えてくれました。

彼女のお母さんが退院した時にお医者さんから教えてもらったそうです。ビックリしたり一大事に捉えなくて大丈夫だよとのことで、その言葉でどれだけ救われたかわかりません。

それでも一人での生活は支障があるので、退院後はケアマネさんについてもらい、夫が仕事を兼ねてまめに様子を見に行ってます。

 

父の入院

父はかれこれ8年ほど、リウマチを患っています。近所でも有名な総合病院のリウマチ科に通院して、いろいろな治療を試みてきました。

リウマチは痛みがあるので痛み止めが必須なのですが、薬が合わないといろいろな副作用が出てきてしまいます。

それに免疫力が低下しがちなので、風邪をひかないように気をつかっています。そうやって大事をとっていても、やっぱりまったく病気にかからないのは無理がありますよね。

薬を変える時には検査入院があって、これまでも何度か入院をしている父は、よっぽど入院は避けたいのでしょう。一緒に住んでいる姉の言うことには、具合が悪くなってもなかなか病院に行かないそうで、どうしても症状が悪化しがちです。

気持ちはわかるんですけどね。結局入院になってしまうなら、やっぱり早めに診察を受けてほしいのに、なかなか聞き入れてもらえず、姉も大変だと思います。

 

今回も咳が続いてそれが悪化し、肺炎をこじらせてしまったそうです。父や姉は、まだ子育てが終わっていない私に気をつかってあまり話してくれないのです。そんな気遣いをありがたく思う反面、何もできずに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

自分にできることは一生懸命生きること

前の私だったら、なんでも自分のできそうなことを少しでもやろうと手を出していました。でも、今は半年後に控える海外移住があるので、途中で手放すことになると思うと、無責任な気がして動けないでいます。

その代わりに自分ができること、たとえば忙しくなる夫には今まで文句言ってたことを言わないようにするとか(普段から言うなよって感じですが^^;)、代理でできそうなことをやるとか、間接的に手伝うようにしようと思いました。

実家に関しては、ホント全面的に姉にお任せ状態なので、父には、財産を姉に渡すことを遺言に残してもらうよう願うばかりです。前に父が姉への感謝の気持ちを私に漏らした時にそれとなく伝えはしたのですが、遺言のことはハッキリ言いにくいものなのでねえ。伝わっていると良いんですが。

 

でも、姉がいつも言ってくれるのは、みんな自分の生活を大事に生きましょう、ということです。その言葉にはとても救われます。亡き母を看取り、父の面倒も見てくれている姉ですが、それでもヨガや料理を楽しんで、いつも笑顔で過ごしてくれています。

だから私も、自分の目の前の生活を大切に生きることが今の私にできることだと言い聞かせて、毎日を楽しむようにしています。

 

覚悟を試されてるなら、覚悟はあります!と大きな声で天に叫ぼう。

 

※関連記事⇒親の年を考えると移住できない?

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました