どんなことも理由はひとつじゃない

選挙が終わったというのに、まったくそんなこと忘れてしまったかのように吉本のニュースが続きましたね。後追い報道してほしかったジャニーズ事務所の圧力問題もいつの間にか忘れ去られて、運の強い事務所だなと思ってしまいます。

SMAP世代の私としては、あの3人がまったくテレビに出なくなったのはショックでした。が、テレビ界の裏常識なんだろうくらいに思っていました。

(アベマTVより↓)

 

吉本や宮迫さんの話に戻ると、記者会見で、特に吉本側は質問に対する答えがなってないと言われてますが、質問に答えるって結構難しいと思います。だってどんなことでも、理由は一つや二つに絞れるようなもんじゃないしねぇ。

 

よく芸能人の離婚会見で、

「理由はひとつじゃありません。」

と答えていますが、それを聞いて、初めは話したくないからごまかしているんだろうと思っていましたが、今では理解できます。

 

というのも、海外へ移住すると言うと必ず「どうして?」と聞かれて、そのたびに答えが違っている自分がいるからです。

無意識で相手によって答えを変えている。どれもウソではなくて本当の理由。だけど、相手によってその理由のうちどれを選ぶかが変わっていたのです。

 

そのことに気づいたのは、先生との会話。

「どうしてフィリピンに行こうと思ったんですか?やっぱり英語ですか?」

と聞かれたので、

「そうですね。日本で勉強していてもなかなか英語をしゃべる機会が無いので。」

と答えました。

でも話しているうちに、

「日本って窮屈だと感じるんですよ。だから早いうちに世界はいろいろな価値観があるということを知ってほしくて…

と口にしていました。

 

もし子供に英語を学ばせたいという理由だけだったら私はきっと移住までしなかったでしょう。だって家族を説得したり、たくさんの準備をして、お金もかかるじゃないですか。

それでも行きたいと思ったのは、このまま日本で暮らしたら、子供は小さい失敗を気にして育つだろう、やりたいことを自由に表現できないかもしれない、そういう閉塞感がありました。

 

それに加えて、夫が購入したコンドミニアムをどうしていいかわからないという不安がありました。現地で暮らすことで人脈もできるだろうし、相場がわかるようになるとメリットを感じたのです。

それだけじゃありません。本当に理由を挙げたらたくさんあって、だから相手が理解しやすい理由を無意識に選ぶようになったんだと思います。

 

人が何かする時には、いろいろな理由が重なって行動を起こすのであって、もし一つの理由で行動できる人がいたら、それは逆にすごい決断力ですよね。

 

だから誰かの話を聞く時も、勝手に思い込まないように気を付けようと思いました。

自分が聞いた理由と他の人が聞いた理由が違っていたとしても、それはウソとは限らない。勝手に傷ついたり怒ったりしないで、理由はひとつじゃないんだろうなと思いをめぐらせたいです。

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