よくわからないのに海外不動産を買う危険

「3年以上住むなら不動産を買ってしまった方が得かもしれませんよ」

私が移住を相談した方にそう言われました。「マニラでは家賃の値上がりが激しく、1年たつとぐんと跳ね上がることが多い。何年後かに高く売れそうな物件なら、購入した方が賃貸に住むより良い場合がある。」と。

 

海外不動産は、お金に余裕のある人が、無くなってもいいお金で買うもんだと思っていました。貧乏性で心配性の私にはまったく縁が無いもの。

 

 

…だったはずなのに!!3年前にふって湧いた我が家の海外不動産購入話。夫が資産運用セミナーで聞いた来た話で、買っちゃったんですよ、フィリピンのコンドミニアムを!

 

プレビルドと呼ばれる新築の物件で、完成予定は2018年でした。が、工期は延び、ようやく「もうすぐ引き渡し」という連絡が来ました。

(ブログを始めた時は不動産を買った話は伏せておこうと思っていたので、これまでの話と辻褄が合わない個所もあるかもしれません。ちょっとした問題が起きて、やっぱり書こうと思います。)

 

今まで、夫はすべて把握して買ったものと安心していた私でしたが、トータルで出る金額をわかっていなかったうえに、家の経済状況もよくわからずに買ってしまったことが判明しました。

何回も言いますが、我が家は海外不動産なんて買っちゃいけないカツカツの家計だったため、諸経費や税金など細かく計算すると、予定していた予算を大きく超えてしまうのです。物件価格で買えると思ってしまったのは大誤算でした。

 

これは任せておけないと思った私は、物件の管理費はいくらで税金はいくら?賃貸に出すならその委託料(管理費)は?といろいろ尋問したところ、「もう仕事で忙しいのにそんなことやってられない!自分がフィリピンに行くんだからツララがやってくれ」と、とうとう逆切れ。

 

いやいや逆でしょ。コンドミニアムをいつ売るべきか判断がつかないから、カコの英語教育をかねて現地で様子を見た方がいいんじゃない?から始まったことだったのに…。

そう反論しても、「過ぎたことは仕方無いだろう」と開き直る一方の夫に対してはラチが明かないので、契約終了までの雑務すべてを私がやることになりました。(ちょっとした問題というのはこのことです)

 

調べていると、うちと同じようによくわからないのに買ってしまった日本人の話が結構見つかりました。本人談としては少ないですが(恥ずかしいからね^^;)、仲介業者さんの話として載っていました。

 

日本とは制度が違うのは当然ですが、共通するものも多くあるんですよね。固定資産税、不動産取得税、管理費、契約手数料などなど。

どうして海外の不動産というだけで、それらのことを思い浮かべなかったんだろう?と自分たちの甘さを大いに反省しています。

きれいな写真、よくできたセールス動画に引き込まれ、海外不動産を持つことに憧れを感じてしまったのだと思います。ところが現実は、買った後にどうするのか?が待ち構えています。

賃貸に出すなら日本からの管理は無理。コンドミニアムの管理費とは別に、管理会社への委託料が発生します。それに、売るのはいつにするのか?これを間違えると大変です。

こういうことまですべて計算して買わないと。

 

まあそうは言っても、そんな失態がきっかけで私と娘の移住話が持ち上がったのだし、私のような現実的な人間には決して起こりえなかったことです。だから夫の能天気さに腹を立てる反面、こうなった現実を喜んでもいます。

 

そんなわけで、これからは私が主体でいろいろ動かなければならなくなりました。想定外に海外不動産のネタが増えそうです。最終的には整理してまとめたいと思います。

次の記事⇒コンドミニアムの支払い計算書を把握してみた

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