意識高い系の先生たち

新しい学年の始まりは、皆さんどんなだったでしょうか?クラス分けで仲の良い友達と一緒になれるか、意地悪な子はいないか?親としては子供のクラス分けは気になるものですよね。

それと同時に気になるのが担任の先生。自分の時を思い出しても、好きな先生だと何もかもやる気が出て、学校が楽しくなりました。今度の先生は誰だろう?とソワソワ気にしたものです。

 

うちの娘は4月から6年生になりました。来年フィリピンの中学に進学する予定なので、6年生の担任の先生は理解ある先生だといいなと思っていました。

結果、娘のカコが大好きな先生になり、しかも、他のクラスの先生もこれ以上ないだろうと思うくらい評判の高い先生方でした。

初めての保護者会に行くと、案の定「すごいよね~今年のメンツ」と皆が口をそろえて言っていました。

 

何がすごい先生かと言うと、こうなのです。

 

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5年生で教わった意識高い系先生の授業

自己啓発本をよく知っている

カコの学校は公立なのですが、学年を通じた授業がよくあります。いわゆる算数や国語などの教科はクラスごとに受けるのですが、学年全体で集まって受ける授業もあります。

そういう時に先生の話に出て来る本は、考え方が前向きになれる実用書ばかり。

以前に『世界一受けたい授業』のスペシャルで、平成のベストセラーとして紹介された実用書は、先生の口から聞いたことのある本が多かったそうです。

たとえば『夢をかなえるゾウ(水野敬也著)』なんかはおもしろいけれど、ちょっと小学生にはわからないビジネスの話とかあるじゃないですか。

でも、あの本からポジティブ・シンキングを、先生が教えてくれたことの意味は大きいと思うのです。ちょうど小学校高学年くらいになると、「面倒くさい」とか「どうせ無理だし」と言いがちになる時期だから。

 

授業にビジネス的センスを取り入れる

本の話もそうなのですが、ビジネスに通用するような考え方を授業に取り入れていました。

たとえば算数の時間。小問題に正解すると偽物のお金がもらえます。そしてそのお金がたまると土地が買えます。土地というのは好きな席のことです。

成績が良ければ収入が入り、収入が多くなると土地が買える。まるでモノポリー?(笑)

 

「お母さん、ちょっと一緒にかぞえてくれない?」と一度カコに言われて偽のお金を数えたことがあるのですが、これがまた完成度が高い百均のお札!!もっとオモチャっぽいお札かと思ったよ(>_<)カフェで数えていたので、思わず周りの視線から隠してしまったほどです。

必死に数えるカコを見ながら、ああ、これが欲しくて勉強がんばってるんだろうなと思いました。


(↑これは本物)

 

そしてたまには、人から借りることも先生は許してくれます。

「ただし返って来ないかもしれないけどそれはわかった上で貸すんだぞ」「借りた方はお礼として少し多く返す(利子の概念)というのもアリだぞ」とさり気いアドバイスも忘れません。

すると、貸した子供はやり取りしているうちに「〇〇くんは返してくれないからもう貸さない」とか、「△△ちゃんはお礼をつけて返してくれるからいつでも貸す」と、『信用』について自然と学べるのです。

 

子供の気づく力を発掘する努力をしてくれる

最近、謎解きがはやっていますよね。うちではテレビでよく見るので、カコは得意な方だと思います。

 

たとえば…

下のハテナがあらわすものは何か?

 

これは『今夜はナゾトレ』に出て来た問題です。絵は自作しました。このクイズは見た方も多いのではないでしょうか?(ヒントは一番最後に)

 

授業ではこれよりもっと授業っぽい(絵の無い問題)が出るようですが、こんな感じのやつです。時にはひっかけ問題もあるらしいです。授業なのに!

どれだけ気づけるか?を重視しているんですね。これなら暗記とかが苦手な子でも頑張れますよね。そしてたまには生徒に問題を作らせてます。

問題を作るのって、実は一番理解が深まると言われてますもんね。

 

6年生で強化しますと言われた分野

6年生初めての保護者会で言われたのが、

「今年は子供たちに討論の場をたくさん設けます」

 

よく日本では発言の場が少ない教育だと言われますよね。私も人前で話すのは嫌い。すぐ緊張してしまいます。

5年の最後にどんな分野が苦手かというアンケートを取ったら、自分の考えを話すことが一番だった。そしてそれを見た先生が、今年はここを強化しようと決めたそうです。

 

具体的には、二つある選択肢のうちどちらかを選び、どうしてそっちが好きか(あるいは良いと思うか)を理由とともに時間内に述べる練習です。

たとえば「パンが好きか、ご飯が好きか?」というお題だったとしたら、本当は自分はパンが好きでもご飯を選んで構いません。大事なことは、どうしてそれを選んだか、その良さをどういう言葉でどうやって人に伝えるか?だからです。

 

保護者会で説明を聞いていた私たちみんなの感想は、「私がそれやって欲しい…」でした(^^;

こんな有難い授業は普通はあり得ませんよね。なかなか学校に求めることは難しいと思うので、家の中でクイズを出したり、ディスカッションを吹っかけたりして、考える力を育ててみてはいかがでしょうか?

 

ところで、さっきのナゾトレ問題の答えを書くと著作権?など問題がありそうなので、ヒントです。

 

線がたてよこか?に気づければ解けるはずです。

私も先生方の高い意識に任せっきりにしないで、家でもクイズで遊ぼうと思います。

 

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