どうしておばさんは口うるさく心配するのか?

おととい、お墓参りに行く途中のバス停に、バスを待つ親子が2組いました。親は引っ込んだ日陰にいたのですが、子供たちは道路際に立っています。ガードレールの無い歩道なので、反対側を歩く私は「え?大丈夫?」と心配になってしまいました。

 

私も子どもが小さい時は、知らないおばさんに「あぶないわよ」ってよく注意されたっけ。たとえば子どもが先に道を走って行っちゃった時は、”いや、子どもだって車は怖いからちゃんと信号で止まるよ~”と内心思ってました。

 

バス停の話に戻ると、私は注意はしなかったけど、子どもって何かに気を取られたら突然飛び出すことがあるから、危ないなあとハラハラしてました。もし私が歩いてるのが反対側じゃなかったらちょっと言っちゃったかもしれません。

そうやって私もおせっかいなおばさんになって来たのでしょうが、その理由はわかる気がします。

 

スポンサーリンク

おばさんがくちうるさい理由

私はまだ小学生を育てている最中だけど、同じ年の子のママたちはまだ30代か40代。その頃から今にいたるまでに、自分には縁遠いと思っていた事件が身近に起こって来ました。

たぶん確率論の問題で、30代のママより長く生きてるから、それだけ怖い出来事を耳にすることが増えるんでしょうね。

友だちが事故で亡くなったり、知り合いのお子さんが若くして亡くなったり。

それまではどこか他人事だった事件が、ほんの身近で、実際に起こるんだ…という経験を積むから、おばさんは口うるさくなるんだなと最近わかりました。

 

あとはこんな理由もあります。言わずにいると、実際に事故が起きてしまった場合に「やっぱり注意してあげればよかった(><)」ととても後悔するのです。

子どもが幼稚園にいたころ、園庭のすべり台を見て、ちょっと危ないなと思っていました。生徒数が多いから、お迎えの後みんながぎゅうぎゅうになってすべっていたのです。

そうしたらある日、一人の女の子が高いところから落ちてしまい、頭から大量に出血してしまいました。

先生方は駆け寄ってタオルで後頭部を抑え、救急車で運ばれて行った姿を見て、どうして先生に一言言わなかったんだろう?とものすごく後悔したのを思い出します。

幸い命に別状はなく、数週間後に元気に登園して来たのですが、あの血の量や打ちどころを考えて、多くのママたちが最悪を想像していたのは事実です。

年齢の分だけ、または子どもの数だけ、そういう辛くなる経験が増えるから、どうしても他人にうるさく言ってしまうんでしょうね。

 

でもあまり怖いことばかり考えていたら毎日が楽しくないじゃないですか。そんな時は、投資でよく言われる名言を思い出します。

 

「準備は悲観的に。行動は楽観的に。」

 

気をつけられることは慎重すぎるくらいに。たとえばバス停なら車にぶつかったり突然転んでひかれたらどうしよう?と悲観的に考えて子どもをなるべく道路から遠ざけておく。

その後は楽観的に(心配し過ぎないで)リラックスしている。みたいな。

 

海外へ出ようと思っている身なのでいろいろ調べているのですが、やっぱり日本人は平和ボケと言われても仕方ないなと思います。自分もそうですが、気をつけて過ごさなくても安全でいられることが多いですもんね。

窃盗にしろ交通事故にしろ。ニュースを見るたびに「ダメだよ子どもだけで行動させちゃ…」と残念に思うことが多いです。そんな悲しい事故を減らすためには、準備は悲観的に、行動は楽観的に。みなさん十分気をつけて、そして楽しく過ごしましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました